佐世保市福栄会協同組合にて学習会

平成17年4月16日(土)
大宮町商店街の福栄会では、以前からエコバックを広げる活動など、環境問題に取り組んでいらっしゃいました。今回、ファミリースタンプの商品として「生ごみ密閉容器」を配布し、今回の生ごみリサイクル学習会を計画して下さいました。

たくさんの参加者があり、事務所では入りきらず、公民館に場所を変更して実施しました。

福栄会の田中会長は、佐世保市環境教育ワークショップの委員でもあります。以前から「もったいない」という言葉を子ども達に教えたいと話しておられました。

生ごみだけではカルシウムが不足するし、日本の土は酸性土壌ですし、生ごみも酸性ですから、草を沢山すきこんだり、有機石灰(カキガラ石灰)をいれる必要があります。

古賀さんが、1週間前に生ごみを入れたばかりの土を見本に持ってきました。
糸状菌(白カビ)が出ていますが、これは良い状態です、と説明。

密閉容器から出る液肥の説明。生ごみの水気が少ないと液肥はあまりでません。

説明会が終わると、皆さん本を買って下さいました。

最後に外でボカシ作りをしました。

福栄会事務所です。

大宮市場のお店が皆さん登録している協同組合です。

今後、この事務所で微生物液の販売なども行なっていく予定だそうです。

このスタンプシート3枚(1500円分)で生ごみ密閉処理容器を1個プレゼント!?

昔ながらの商店街の暖かさが感じられる大宮商店街でした。田中会長はじめ、皆さんお世話になりました。
今後の展開が楽しみです。きっと後のフォローも必要だと思います。
お年を召した方も一生懸命、重たいボカシを持って帰って下さいました。たくさん質問もされ、お嫁さんに説明をしながらやってみるとおっしゃっていました…
やり方は100人100様で、やってみながら疑問も工夫も生まれてくることと思います。また、ご連絡下さいね…  
(聖和女子学院 рO956−23−9643中尾〔16:00以降がいいです〕  または 大地といのちの会事務局0956−58−5678)
佐世保福栄会協同組合  佐世保市稲荷町16−16 рR2−1200
                 メールoffice@fukueikai.jp  ホームページhttp://www.fukueikai.jp
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