五島:玉之浦の取り組み
|
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
平成18年5月10日(水)玉之浦中学校での取り組み開始 | |||||||
教育委員会中坂さんの準備のおかげで玉之浦中学校での食育活動がスタートしました。 吉田・中尾は船でギリギリの到着でした。 |
子ども達は和やかで、作業も積極的に参加していました。 |
||||||
みんなでこうして、土に生ごみを混ぜました。 雨が降っていたので、体育館での作業です。 |
生ごみを混ぜた土は一度プランターに入れて、置いておきます。上にシートをかけてひもで縛ってもらいました。数日後にまた混ぜることをお願いしました。 |
||||||
放課後、今後の取り組みについての相談。 食のチェックシートをつけてもらうことにしました。 |
今回、玉之浦中学校を訪問して、日本中、食の現状は同じだ…ということを実感しました。 島だからといって、わかめや海草をたくさん食べていたり、和食というわけではなく、ジュースも同じように飲んでいるようすです。 野菜ぎらいの子も同じような状況でした。 印象的だったのは、子ども達は、優しい雰囲気で、穏やかでした。 きっと、食への取り組みの効果は大きいように感じられました。 |
||||||
帰り道、島の中心にあるスーパーによってみました。 | |||||||
|
|||||||
|
|||||||
平成18年3月26日(日)玉之浦婦人会研修会にて | |||||||
ボカシ作りも実施されていて、この日は無料配布されていました。 |
公民館長さんを中心に、EM団子をつくる活動もされていました。 |
||||||
微生物活性液も無料配布されました。 |
天気の良い日にこうして集まって下さって、ありがたかったです。環境と人の健康との関係を中心に中尾がお話させてもらいました。 |
||||||
子ども達がつくってくれた微生物団子です。 |
この日、糸状菌:白カビがいっぱいでていました。 |
||||||
講演が終わり、皆さんで「EM団子」を投げる活動に、私も参加しました。 |
|||||||
さあ、みんなで団子を投げました!どこまで飛ぶかな? |
大人も子どもも楽しく投げました!しかし、この大きな湾内に…胸がジーンとしました。 こうした行動によって、住民の思いを表現することは大切だと思いましたが、同時に根元的な原因を改善することもしていかなくてはいけない…と感じました。 |
||||||
帰り道、産業廃棄物処理場が目につきました。 湾の周囲には民家は少なく、住民には相談ないまま産業廃棄物処理場が数年前にできたそうです。 |
雨が降ると湾内が茶色くなるほど、土砂が流れ出すそうです。 管理状態をチェックする必要があるように思いました。 |
||||||
|
|||||||
|
|||||||
平成18年1月22日(日)玉之浦地区PTA連合会研修会 | |||||||
五島教育委員会玉之浦分室の中坂さんの企画で、玉之浦を初めて訪問しました。 中坂さんは、五島の出身でふる里を愛する青年でした。五島の自然も人も元気になり、五島全体が元気になる道を模索されているのがよく伝わってきました。 |
|||||||
玉之浦湾を通るとこんな張り紙が!? ここ数年、毎年、貝毒が発生していて、カキが食べられないそうです。原因は特定されていないとのこと。 |
一見、こんなに澄んでいてキレイな湾なのに…とても不思議に思いました。 |
||||||
PTA研修会では、中尾が食育のお話をしました。 感想を聞くことはできませんでしたが… |
教育長さんはとても食育に理解がある様子でした。 ご先祖に感謝する大切さ。食べ物に感謝する大切さなどお話して下さいました。 |