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早岐小学校6年生 (1年間の活動を終えての感想)
「初めてのプランター」
 大きなプランターに土と生ごみを入れて、家での初めての生ごみリサイクル野菜を作ろうと土作りの準備をした。畑ではなくプランターですることは、また違ったことが味わえます。「生ごみがうまく土になるかな?」と今は不安な気持ちと、できると信じている気持ちでドキドキ、ワクワクしています。
 お父さんとお母さんと一緒にすることでいろいろと生ごみリサイクルのことを教えています。お父さんとお母さんが初めて知ることは多いと思うし、自分が教えることもとてもうれしいです。
 今はしっかりと土のめんどうを見て、土ができたら野菜を作っていこうと思っています。

「人参を食べて」
 僕は初めて生の人参を食べた。すると火を通した人参に砂糖をかけて食べたくらい甘いと言うのが第一印象でした。僕は、生の人参がこんな味なんだなと思いました。生ごみリサイクルのすごさがわかりました。

「生ごみリサイクル」
 私は人参が嫌いです。でも間引きした人参を食べてみたら、普通のとは違って甘かったです。私は最初生ごみを使って野菜を作ると聞いて驚いたし、生ごみ?と思いました。その思いの中には汚いと思っていたときもたくさんあったと思います。
 でも今、生ごみで人参もうまいし、チンゲンサイも美味しくなってきました。今になって気づくのは遅いけど、心の底から生ごみリサイクル野菜作りと言うのはすごいなあと思いました。
吉田俊道氏の講演会を聞いての感想
「微生物のおかげで僕たちは生きている」ということを学びました。
「微生物は悪いやつだ!」と思い込んでいる人は、微生物についてもっと知って欲しいと思います。
野菜などをきれいに消毒している学校がO-157になるなんて思いませんでしたが、吉田さんの話を聞いて、微生物たちが栄養を僕たちに運んでくれているのだからその微生物がいる野菜を消毒したら、せっかくいい野菜がもったいないと思います。
学校ではだめでも家では皮も食べて欲しいと思います。
この講演会を通して僕も前からやってみたかった土作りをやってみようと思います。
今日はこんないい話をいただきありがとうございました。


人間はすべての生き物と力を共有して生きているのだなと思いました。
生ごみというのは、はじめはきたない、ふけつとか思っていたけど一度土に返してみて、一ヵ月後土を掘り返して見ると生ごみがないから先生に「生ごみがないんですけど、どこに行ったんですか?」と聞くと「微生物が食べたんだよ」と言われました。
最初はもう半信半疑で、話を聞いていて、「そんなことがあるわけないよ!!」と思っていたんだけど、実際やってみると元気のいい野菜がたくさんできてすごくびっくりしました。

今日は、この地球に生きているものは、土とかかわりがあると言うことがわかりました。家でも生ごみリサイクルで野菜を育ててみました。きゅうりは葉も大きく、実も大きくて、みずみずしくてとってもおいしいです。去年は普通の土で育てていました。だから去年とはおいしさが全然違います。他にもトマトやゴーヤなどを育てています。学校でも生ごみリサイクルをやっているので、自然に生かされている感じがしてとっても楽しいです。いのちはぐるぐる回っていると言うことをしっかり頭に入れてこれからも生ごみリサイクル活動を自分たちでも体験し、まわりに伝え、広めていきたいと思います。


私たち自身が「土」から生まれてるんだと思いました。体が、食べ物から出来ていると思うと「土」って不思議だなと思いました。
すべての源だし、またすべてが帰っていく。
 それに大事な役割を果たしているのが小さな生き物。きたないと思うものでも、それが「いるからこそ」きれいになる、と言うのがとても心に残りました。
 虫はだめ、いてはいけない、なくしてしまおうという考えでなく、うまくつきあっていくこと、この世のすべての生き物で必要ないものはいないんだなと思いました。私の生活で変えられるのは、「皮も食べる」、「極度に清潔にしすぎない」ことだとわかりました。
 土を通して、いのちはぐるぐる回っていることを考えようと思います。


自然ってすばらしいんだなあと思いました。自然は、人間には出来ない、植物、動物を土に戻してバランスをとることをしてくれているんですね。今日はその中の「微生物」がそれらを分解してくれていることがわかりました。だから私はこれからもっと生ごみリサイクルとふれあい、命について考えていきたいと思いました。


ぶた肉、や魚、野菜、全部命があります。ぼくたちはそれを食べて生かされています。ぼくは、それはぶたや魚、野菜の命のぶんまで背負って生きているのだと思います。だから僕は、食べ物を残さずしっかり食べてみんなの命を大切にしていきたい。そしていのちのことをもっと大切にして生きていきたいです。


生ごみリサイクルを始めたときわかったけど、生ごみを入れたときにくさいなあと思ったり、耕すのもいやだなあと思ったときが何度かありました。でもどんどん生ごみリサイクルをしていくうちに楽しくなって、においもくさかったのににおわなくなっていて、生ごみもなくなっていてびっくりしました。微生物が生ごみを食べていて、私たちも微生物のかたまりと言われたとき、え〜と思いました。私たちは生ごみで出来た野菜を食べているから食べたくないという気持ちも少しあったと思います。でも食べるとおいしい。
わたしはきゅうりを食べたときも生ごみを食べているんだなあと思いました


微生物はきたない所にすんでいるから、植物の成長をだめにするんだと思っていました。でも話を聞いて、微生物が生ごみを食べ汚いものをなくしてくれたり栄養たっぷりの土を作ったりすると聞いてびっくりしました。始めてこのことを知って、微生物は大切だなあと思いました。


地球が周っているように、人、動物などもぐるぐる周っているっていいなあと思いました。普段気づかなかったこと、それは人間は土のお化けだと言うことです。動物、植物何もかも土のおばけだということです。「土」というのは大変すごい働きをしているのだなあと思いました。


一番思ったのは、身近な「土」は生き物にとってとても大事な存在だなんて,すごいなあと思ったし不思議だなあと思いました。
命っておもしろく不思議なものですね。
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