耕作放棄地は宝物:久賀島の畑の様子

大塔ジャスコ店との初の共同イベント  投稿者:中尾慶子  投稿日: 2月 3日(土)23時17分48秒   引用  編集済
  久賀島の元気ニンジンを紹介するイベント。ジャスコさんとの初イベントでしたが、さすがにジャスコの集客力の多さに感心させられました。
多くの方々に、元気野菜のパワーを味わっていただくことができました。
そして、ニンジンを購入される方も多く、明日の分にとっておいたニンジンまで売れてしまった状況でした。

ジャスコ大塔店の客層は、生ごみリサイクル学習会や玉屋に来て下さっている客層とは違っていることを感じました。
ですから、全く大地といのちの会のことも元気野菜のことも知らない方々と出会うことができたように思います。あらゆる年齢層あらゆる家庭へ、情報を届けるためにも様々な場と機会を利用して伝えていくことが大切と思っています。ジャスコの店員さん達も興味津々という感じでした!?食品売り場の方などもジュースを飲みに来られたりして、みんなで「生命力とは何か?」を考えていただける機会となったのでは…?。

ジャスコ店さんもお客さんの反応が良かったことから、大変喜んでおられました。
この場所はいつでも提供しますから、いつでも情報発信に使って下さいとのことでしたし、少なくとも月に一度は食育への取り組みとして共同していきたいとのことでした。
ジャスコさんとしても自分達の週末の集客力には自信があるそうですし、この集客力と少しの場所と資金の提供で、互いに活かし合えるのではないか、との申し出でした。


今回は草加家の高木さんにも2日間お付き合いいただいています。今後、また多くの生産者の方々の紹介をしていく機会をもっていきたいと思っています。

ボランティアスタッフの皆さんが今日もまた笑顔で駆けつけて加勢して下さることが、何よりのパワーになります…本当に献身的で涙ぐましいです…連日クタクタ…!?と思うこともあるのですが、年齢的には大先輩の皆さんのあふれるパワーに後押しされて、自分も頑張ろうって思えます。明日もよろしくお願いしま〜す!
久賀島のニンジン  投稿者:草月庵  投稿日: 1月30日(火)16時01分56秒   引用
  スープを試作しました。
レシピは後日公開します。
週末には大塔ジャスコにてだいち村フェア「久賀島ニンジン!」  投稿者:中尾慶子  投稿日: 1月30日(火)08時18分57秒   引用
  ニンジン、すごい勢いですね。坂谷さんも驚いていらっしゃいますが、1回頼んだ人が次は4倍の量頼んでこられるので、多くの人に体験してもらいたいから2度目の人の分がないかもしれない…と言われるほどでした。

残り少なくなったニンジンも週末の大塔ジャスコのイベント用の200kgはとっておいて頂いています。ニンジンジュース、まだ飲んでみたことのない方は大塔ジャスコに13:30からおこし下さいね。

今回は第1回だいち村フェアとして、草加屋さんに来て頂いて、久賀島ニンジンを使ったニンジンあんこの和菓子やニンジン泡雪、ニンジンパンなどを販売紹介していただきます。
佐賀の大豆で作った「炒り大豆」も節分ですので用意しています。
奄美大島のさとうきびのミネラルタップリで料理に使いやすい「粗糖」も用意しています。

流通業界との連携をいよいよ本格始動させ、流通の仕組みにも変化をもたらしていきたいと思っています。
皆さんの応援、よろしくお願いします。
元気にんじん  投稿者:おおきな樹まつだです  投稿日: 1月20日(土)11時11分33秒   引用
  久賀島の元気ニンジン購入しました。本日到着。

ワー すばらしい!! うちのニンジンと同じ香り 色 つや・・・・ 思わずにんまり。
私たちも畑づくり頑張ってるけど そちらもがんばってるんだなああ と嬉しくなりました。

早速 美味しく調理して お客様に喜んでいただきます。もちろん説明付きで。

でも お料理するのに こんなに形の良いものばかりじゃなくても良いです。
ちっちゃいのや曲がったの 傷があっても十分です。味には変わりないんだし、売り物として出荷できないのがあれば おおきな樹が引き受けますよ。
そのご連絡は どちらにしましょうか?

この場を借りてお礼と ご連絡でした。よろしくお願いします。

http://www.okinaki.net/

 
    (中尾慶子) 心強いお申し出ありがとうございます。
草加家さんもそうでしたが、加工食品に使って頂く場合は、形が少し崩れていてもいいですよね。
今後はそのような物を半分ぐらいの値段で加工用にしてもいいのでは?という話になっていました。
早速、草加家さんには28日の食育祭でのお菓子制作のため、お送りしたそうです。
吉田さんから、坂谷さんにきいてもらってみますね。
九州の連係プレーが出来そうですね!?
久賀島の人参  投稿者:sumida夫です。   投稿日: 1月19日(金)21時24分12秒   引用
  昨日の朝、久賀島の人参が手元に届き、社員一同で感激し合いました。
私くし始め、社員の中には人参がどうも苦手な者が数人おり、届いた人参を恐る恐る口にしましたところ、なんと私くしを含め全員が丸かじりできたのです!自分でも信じられない事がおきました。本当に人参?! 柿を食べているみたいでこの甘い人参にはとにかく驚きました。 本当に美味しいです!!今が今迄、人参のトラウマだった自分が嘘みたいです。
汗を流して一生懸命育てて下さった生産者の方々に感謝します。だって、人参が食べれるようになったんですからね。  有難うございました。
草加家さんの久賀島ニンジン試作品  投稿者:中尾慶子  投稿日: 1月16日(火)21時27分28秒   引用
  久賀島の元気ニンジンを使った加工食品を草加家さんと相談しています。
形のあまりよくないニンジンを半額から3分の1の値段で加工食品に使い、活用していく方法を考えたいと思い、加工食品の業界の皆さんからの協力もお願いしたいとのことで相談しています。

草加屋さんが今回作って下さったのは、
ニンジンパン(パン生地の4分の1がニンジン、4分の1がサツマイモ)
ニンジン泡雪
ニンジンジャム(白あんと粗糖で)
さらに
蒸したニンジンをペーストにして真空パックに。
旬のニンジンをパックにして、お菓子作りや料理に活用できるペーストとして長期販売ができるようにする方法。ニンジンケーキやニンジンクッキー、ハンバーグ・シチューなどに…

なるほど〜。それにしてもどれも美味しくて嬉しくなるメニューでした。28日の食育祭ではお目見えしそうです。
佐世保市内エレナ全店でスタート  投稿者:中尾慶子  投稿日: 1月16日(火)21時16分19秒   引用  編集済
  久賀島の元気ニンジンは今日から、市内のエレナに並ぶようになりました。
それにしても、世間の荒波の中で、元気ニンジンの行く末は…?

売れてるのかな?と疑問に思う様子ですね…元気ニンジン198円の向こう側には、大きな熊本産ニンジンが98円。う〜ん、スーパーの店頭で売れるのかな?
店頭では通りすがりの一瞬の選択で決められるシビアな世界が広がっていますね。
元気ニンジンをみそめてくれる人がいるといいけど…スーパーの店頭でまず目に飛び込んでくるのはやっぱり値段かな??
農薬も化学肥料も使わず、栄養価も高いのですが、見た目だけでは伝わらないですね。
口コミでジワジワと人気を呼ぶことを願っています。
ママパパに人参が載りました。  投稿者:吉田俊道  投稿日: 1月15日(月)21時21分26秒   引用
  佐世保のママやパパに人気の育児情報誌mamapapaのHPで、久賀島の元気人参が紹介されました。
とってもとってもかわいいです。ぜひ見てください
すごく理解してくれて、支援いただきありがとうございます。
母乳を出しているときなんか、とってもいいでしょうね。

http://www.mamapapa.gr.jp/

12日の朝日新聞に掲載  投稿者:中尾慶子  投稿日: 1月13日(土)00時46分54秒   引用
  赤瀬先生、私も新聞見ました!朝日新聞社の野上さんが、立派な記事を書いて下さっていますね。
久賀島へのニンジン間引きツアーにも同行して下さって、延々と広いニンジン畑で間引き作業をして、廃校の校舎にみんなで1泊して満天の星空を見上げたのを思い出します。
心を込めて書いて下さったことを感じるので、とってもありがたいです。
坂谷さんや奴田原さんのご苦労が報われますね…ニンジンの注文もたくさんきて欲しいです。
朝日新聞 読みましたよ!!  投稿者:赤瀬  投稿日: 1月12日(金)13時02分38秒   引用
  佐世保と五島(久賀島)の耕作放棄地産の有機野菜
「甘かぁ うまかぁ」の文字通りの人参!!

「おいしさの源 謎のまま」
人間が科学で分析できることなんて、ほんのわずかだということを考えさせられます。
命の成り立ちとか、元気の元など、私たち人間の計り知れないこと。
  妊娠を知ったとき、子どもが産まれたときに、誰もが経験するあの神秘的な感動。
  お金では買えない幸福感。
  本物に出会ったときの有り難さ。
  本気の人とともに動ける喜び。

そんなことまで考えさせてくれる「元気人参」に感謝です。
Re: テレメンタリーできました  投稿者:中尾慶子  投稿日: 1月11日(木)09時29分8秒   引用
  >  NCC長崎文化放送の大嶋です。
> 吉田さんの書き込みにもあるとおり、久賀島翔園のニンジン作りの日々を追った番組
> 「テレメンタリー2007 耕作放棄地は宝の山〜元気野菜で命が輝く〜」の
> 放送日がせまってきました。

大嶋さん、NCCの取材陣の皆さん、お疲れ様でした。放送楽しみにしています。聖和の放送部の生徒達も、現在、ビデオコンテスト用の7分間の番組を制作中で、吉田さんを取り巻く動きを取り上げることにしているそうです。
色々な方向性があって、7分間で何に的を絞ろうか…と思案中の様子です。今度の大嶋さんのテレビ番組も参考になるよと紹介すると喜んでいました。

つくづく、世の中を動かすのは人の心であると実感しています。大嶋さんの母として主婦としての愛情と思いが根底にある番組だと思っています。泥まみれ、生ごみまみれになりながら、皆さんが取り組んで下さった感動のドラマを楽しみにしています。
テレメンタリーできました  投稿者:大嶋真由子  投稿日: 1月10日(水)18時55分11秒   引用
   NCC長崎文化放送の大嶋です。
吉田さんの書き込みにもあるとおり、久賀島翔園のニンジン作りの日々を追った番組
「テレメンタリー2007 耕作放棄地は宝の山〜元気野菜で命が輝く〜」の
放送日がせまってきました。
長崎では1月21日(日)25時45分から、ほかの地域での放送日時はテレビ朝日のHPの
テレメンタリーの欄をご覧ください。
本当はもっともっと盛り込みたいシーンがあったのですが、
尺の都合で泣く泣く削りました。

 私自身、取材を通じて、価値観そのものがガラっと変わりました。
それは皆さん方はとっくにお感じになっていたことなのでしょうが、
それを全国の皆さんに紹介したいと思ったことが、番組作りの発端です。
夜遅くて恐縮ですが、この日ばかりは夜更かしして、
または、しっかりとビデオの録画予約をして、
ぜひぜひごらんいらだけたらと思います。

 長い期間、取材でお世話になりました。
これからもいろんなところでお目にかかると思いますが
宜しくお願いします。
 
    (吉田) 投稿うれしいなあ!
本当に、長い間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
せっかくの番組です。ぜひみなさん、多くの人に教えてほしいです。
そして、早く、夕方の時間帯の再放送もお願いします。

久賀島の人参、やっと今頃大きくなって、今急速にみんなの口コミの輪が広がっています。
長崎幼稚園、ふたば幼稚園、高取保育園など、保育園関係、精道小学校も動いてくれています。
1園でなんと、70kも注文されたところもあります。
これから県庁坂にも掲載されます。
みんな支援というより、すごく喜んでくれています。本当にありがたい限りです。
耕作放棄地という大自然のパワーで出来た人参がつなぐ、やさしさと元気の輪かな?
(まだまだあります。7k2500円申込はt/f0959−77−2131翔園坂谷さんまで)

朝日新聞さんも、これはおもしろいと、佐世保市の取り組みも含めてしっかり取材されました。
たぶん12日かその付近で全国版か九州版で載るそうです。
これまでの常識を覆すような新発想、新技術は、なかなか既成の機関では動けません
専門家ではなく、私たちが、まず小さな道を造るしかないのです。
みんなの小さな力の輪で、五島を長崎のいのちの供給基地にまでもっていきましょうよ。
日本中に、元気農産物、元気加工品が増えたらいいなあ。
生命力の強い食べ物が、あなたの強い精神力と免疫力を支えてくれる!!
テレビ朝日系列で放送  投稿者:吉田俊道  投稿日: 1月10日(水)00時00分20秒   引用  編集済
  長崎では1月21日深夜および年度内のいい時間帯に放送、各県ごとの放送予定は、行事予定のページに記載しています。
テレメンタリーのHPに番組予告として以下の通り掲載されていました。


耕作放棄地は宝の山〜元気野菜で命が輝く〜2007年1月22日放送〜(東京の場合)
 全国一、離島が多い長崎県。急激に過疎化が進む離島では働き手を失った田畑が見捨てられ荒れ放題となっている。
 ところが、そんな耕作放棄地こそ栄養価が高く美味しい野菜を育てる力を持っていると主張する人物がいる。
 吉田俊道さん(47)。長崎県の農業普及員だったが、農薬や化学肥料頼りの近代農業に疑問を感じ、10年前退職し、有機農法を広めるNPOを立ち上げた。
 五島列島・久賀島(ひさかじま)を舞台に、耕作放棄地で「元気野菜」を作り、島の活性化をめざす人々の挑戦を追う。
制作:NCC 長崎文化放送

本当は多くの仲間の縁とたくさんの同志の多大な協力で出来たことですが、
テレビの場合、特定の代表的人物にスポットを当ててしまいます。
心苦しいですが、その辺は差し引いて、ぜひ見てくださいね。
どうぞ多くの皆様にもお知らせください
久賀島のニンジンで美味しいお菓子は?  投稿者:中尾慶子  投稿日: 1月 6日(土)12時36分28秒   引用  編集済
  佐世保の重尾のこだわりのお菓子屋「草加家」の高木さんにこの美味しいニンジンで何か美味しいニンジンお菓子ができないか相談しています。
連日、山口など各地から電話で注文がきていますが、何しろ、ものスゴイ量のニンジンが出荷できる収穫時期が近づきつつあります。

今日はエレナ(中村ストア)さんとの打ち合わせです。
いよいよ、久賀島の元気ニンジンも本格デビューに向けて、成長中!?

ニンジンそのままもいいけど、美味しいお菓子に変身してくれたら、ますます女性にとっては嬉しいので高木さんの天才的な発想に期待して、相談していますが、皆さんからも良きアイデアお寄せ下さいね!?
1月28日の食育祭で紹介できるといいなあ…と秘かに?思っているところです。

わき水が豊富な久賀島の川の水で洗われたこの元気ニンジン。1月28日の食育祭にはたくさん長崎市民会館にやってきますので、一度はご賞味を!

http://www.hisakajima.com/genki/2006/ninjin/index.php

Re: 五島久賀島「翔園」の人参  投稿者:ひさか島翔園  投稿日:12月27日(水)22時51分38秒   引用
  > 注文していた五島久賀島「翔園」の人参が先ほど届きました。
> 箱を開けた瞬間、甘い香りが、ほわぁっと漂いましたよ。
> 仕舞い込んでいたジューサーも復活!(⌒◇⌒)
> ありがとうございました。

こちらこそ有難うございました。皆さんに喜んでいただけると、私たちは元気がでます。「さあ、明日も頑張るぞ!」と。これからも皆さんに喜んでいただける人参をつくりますので、よろしくお願いします。
五島久賀島「翔園」の人参  投稿者:コダマ  投稿日:12月27日(水)13時16分28秒   引用
  注文していた五島久賀島「翔園」の人参が先ほど届きました。
箱を開けた瞬間、甘い香りが、ほわぁっと漂いましたよ。
仕舞い込んでいたジューサーも復活!(⌒◇⌒)
ありがとうございました。
五島久賀島「翔園」の収穫開始  投稿者:中尾慶子  投稿日:12月26日(火)11時23分9秒   引用
  みんなで間引きツアーに行った、あの久賀島のニンジンも収穫。
来年はまた大きな飛躍の年になりそうですね。
家庭菜園での元気野菜作りもかなり浸透して、野菜の違いに驚いて気付いてくれる消費者が増え、活動意義に賛同してくれる生産者も増え、協力しようとしてくれる流通業者も名乗りを上げてきて下さって…
時代のニーズは「命の復興」へと向かっていると確信しています。

来年はもっともっと命ある食が、地元の中で回り始め、みんなが活き活きと作り、売り、買って、食べて、成長し、笑って、夢を持てる…そして、子どもが元気になり、学校が元気になれる…先生達も元気なれる…そんな街作りを目指したいです!!
夢をもってワクワクと動いて下さっている各地の方々に心から感謝する気持ちでいっぱいです。翔園のぬた原さんが書いて下さった絵を紹介します。下記は翔園の様子を紹介するホームページです。

http://www.hisakajima.com/genki/index.php

平成18年10月9日(月・休日)日帰り久賀島ニンジン農作業
五島の荒地野菜農作業体験ツアー第二弾  吉田俊道  投稿日:10月 2日(月)   引用
  先日の、久賀島の荒地野菜の農作業体験ツアーは30名の方々に参加いただき、ありがとうございました。
80アールというとても広大な面積に人参を植えていて、間引き作業が間に合っておらず
また、肥料も大雨で不足気味でした。
何とか順調に育ち、収穫にこぎつけるために、再度、何人かで、
生育状況や作業状況の確認と農作業の手伝い(間引きやほうれん草の種まき)に
久賀島に行こうということになりました。
もし参加していただける方がおられましたら、投稿者名をクリックして、私にメール下さい。
10月9日月曜休日
行き朝7:40大波止発
帰り16:05福江発17:30大波止着
往復船賃11500円

さあ、長崎の港から福江島に渡り、久賀島へ移動します!みんなワクワク!

船底からは魚がいっぱい見えました。

山がそびえる久賀島。水が湧き、猪が一頭もいない久賀島。

地元の椿山さんと坂谷さんが迎えてくれました。

うわあ、大根も順調!。

ニンジンの間引きが大変だあ!

気が遠くなるぐらい広いです。

全部耕作放棄地でしたが、一面のニンジン畑に…

さあ、間引きだぞお!こうやってね…

あああ…、吉田さんは寝っ転がりながら…みんな黙々と間引きを続けます。

待ちに待ったお昼ご飯。手作りのすり身揚げは最高に美味しくて、アワビの炊き込みご飯に豚汁。
波佐見南小の福田泰三先生もご満悦!?

このプロジェクトの夢を語り合いながら?お昼ご飯。
長崎から串山さん達も参加して下さいました。

子ども達は川でたくさん釣りをして、今度は海で釣りだあ!

海では、5歳の子ども達も釣り竿を入れるとすぐに釣れちゃう!びっくり仰天。疑うことを知らない、純真なお魚さん達でした!?

大人は展望台から久賀島観光。
西日本新聞の佐藤弘記者も忙しい中、参加して下さいました。皆さん、お疲れ様でした!

吉田家中尾家の子ども達も満足顔で久賀島を後にしました。

中華街でチャンポンを食べて帰路へ。日帰りでも充分楽しめた久賀島ツアーでした。
また、企画しましょうね。

子ども達の収穫は家に帰って、酢漬けと干物になって、後日お腹に入りました!
平成18年9月23日(土)〜24日(日)ニンジン間引きツアー
(下記の内容で実施しました)
五島福江久賀島 9月23日(土)〜24日(日)
久賀島の自然と元気野菜の間引き体験ツアー

何年も耕作放棄した最高の土で育つ元気人参、元気野菜たち。みんなで間引き収穫に行きませんか、収穫したヤング人参などは持って帰れます。
夜は久賀の大自然の中で交流パーティーです。そのための魚釣りグループも必要です。
小学校で宿泊、夕食パーティー含め3食込みで4000円。それに往復の船代がかかります。
ジェットフォイル大波止7:40発、9:05福江着 9:40現地到着
翌日は朝から帰ります。 9:20福江発、11:10大波止着 往復運賃10500円
帰りは自由に滞在したり、フェリーで帰られても結構です。

長崎の港に7時15分集合です。

さあみんなで船で五島に向かいます。NCCの取材陣も同行です。

福江の港では坂谷さんと海上タクシーが待ってきて下さって、そのまま久賀島に向けて再度船へ。

久賀島です。山が高く、水どころ、米どころです。海は透き通っていてキレイ!

小さな青い熱帯魚がたくさんいてビックリ!?

ここが今日の宿泊場所です。廃校になった小学校を改装しています。素敵!

うわあ!布団を25組も坂谷さんの自宅から運んで下さっています。ここでは旅館がないので、どの家でもたくさん布団を持っているそうですが、すごい!
ありがとうございました…

一面のニンジン畑。耕作放棄地を耕耘を繰り返し、微生物タップリの畑を準備。ニンジンの芽がたくさんでています。なんと80アール(8000u)!
去年8アールで見事なニンジンができたので、今年は80アールに挑戦している坂谷さんです。

3cmに1本に間引きをして下さいと、吉田俊道さんの農業指導。ヤングニンジンが出来ているはずでしたが、1度目の種まき後上手く発芽せず、まき直したそうです。まだ小さくて1度目の間引きです。

さあ、間引き作業が始まりました。根気がいる作業ですね…腰をたたきながら…足が…腰が…ウ〜(間引きニンジン葉をかきあげ天ぷらにすることにしま〜す。)

大雨で肥料分が少し不足しているようですから、油かすボカシで追肥をすることにしました。

ニンジンの列の間に油かすボカシをまきました。

そして三角ぐわで土をほぐしました。
雨でたたかれて表面が固くなりひび割れがしています。このままでは酸欠状態になって土が良い状態にならないので、表面を砕きます。

黙々と間引きをする志田さん。かなり限界が来ている様子です…

ダンクユーの渡辺店長も一日、間引き作業。「だんじゃなかねえ…生産者の方のご苦労がよく分かります。ここのニンジンをダンクユーのだいち村に仕入れたいですね。」

そのころ、農作業にあまり興味を示していない子ども達は、大自然に夢中。

竹でつくったさおで、糸に針だけで魚がパクパクって食いついてくれます。うわあ!釣れた!とみんな大喜び。人慣れしていない魚たちでした。

そのうち針だけでは釣れなくなったので、カワニナをとって石で割って針につけるとまたまた、魚がヒョイヒョイって釣れて大喜び。
昔少年だった、山口のおじさんと椿山のおじさんが子ども達に釣りを手ほどき。

やっとお昼だあ!お腹ぺこぺこ。炊き込みご飯のおにぎりと豚汁、手作りのすり身揚げ。
おいしかったあ!

すり身は永田さんが海で釣って、すり身にして、野菜を刻み込み、油で揚げて…貴重なすり身揚げ。
とにかく美味しくて、昼食は感動もの。

さあ、午後は種まきも。

この畑一面に大根をまきました。

夕方、少し、島を観光。なんだあ!このキノコ!
お化けキノコ〜

まるで傘みたいねえと、藤瀬さん。

島ですが、山がけわしく、眺めがいいです。
水が豊富にわく、素晴らしい島でした。

キリシタン弾圧の厳しい時代にヒドイ拷問があった教会でした。

永田さんのご主人が釣ってきて下さったミズイカが生きたまま届きました。

夕食の時には、五島市の中尾市長も来て下さって…市役所の皆さんが3名も同行して下さって。今後の五島にかける思いを語り合いました。

永田さんは料理名人、釣り名人、スーパーお母さん。お嬢さんは東大に進学して、働き者のお母さんの鏡のような方でした。尊敬…

永田さんが自らもぐってとってきて下さったサザエ。
坂谷さんの奥様が外で炭火で焼いて下さいました。

奴田原さんの奥様は坂谷さんと共に「翔園」を立ち上げました。吉田さんの講演会に参加された奴田原さんの奥様が坂谷さんに吉田さんを紹介して、この五島での活動に結びつきました。
東京から移住された奴田原さんご夫婦。農や環境への思いがとても深いです。

東京外国語大学名誉教授の奴田原さん。元気野菜作りに取り組む翔園の活動を支えて下さっています。
翔園の目指す理念をきっちりと見据えていらっしゃいます。「これは次世代のための環境・食育活動であり、経済活動が目的ではない。理念をもった展開をすることが大切。翔園は理念活動。大地といのちの会と共にある」と明言。

脇村さんのお母様も夕食を献身的にお手伝いして下さって…多くの地域の皆さんのボランティアに歓迎して頂きました。心から感謝。

地元崎山中学校の先生も、お手伝いに来て下さっていて、夜遅くまでお世話頂きました。

NCCの大島アナウンサーとスタッフの皆さんも、ここ半年、吉田さんの活動に張り付いて取材中です。
追跡番組も全国放送が決まっています。

中尾はしばしダウンしていたのですが、持ち直してのぞいてみると、まだまだ盛り上がっていました。

あれ?もう12時が近いのに、みんな元気だなあ?
星を見に行くと満天の星空。天の川がクッキリ。おまけに大きな流れ星がビュワー。感動…

それにしても元気な諸先輩方…2時をまわっても元気に歌う吉田さん達。人生を楽しむ達人たちです…
ハモニカとアカペラで夜中歌がひびきました。

朝は6時からみんな畑作業に。永田さんは朝5時から来て、朝ご飯の準備。坂谷さんの奥様は外で炭火でカマスを焼いて下さって…
感謝しきれないほど…暖かいもてなしをして下さいました。
海でとったアオサの味噌汁。畑で育てた有機野菜の干し大根や干しニンジン…生きた生活を感じました。全員におみやげにいただいた玄米、毎朝ご飯に混ぜて炊いています。風味があって美味しいです。

総勢30名、福岡・長崎市・佐世保市・平戸、各地から集まって下さった皆さん。
朝日新聞の長崎総局長、NCCの局長…報道関係の参加者の方々も農作業から全て一緒に体験をして下さって…心通じ合った気持ちがしました。

初の久賀島ツアー、また行きたいですね…

うちの5歳の裕太は曲がり角と間違えて、ここから走り込んで海に転落!朝からハプニングでした。
道路と思ったら1.5m下の海にドッポーン!
「学校に向かって走ったの…」とのこと。今では笑い話です。

海・山・川、自然に恵まれた久賀島でした。
水豊かなこの島には石組みの棚田がたくさんあります。今では草が生え木が生え…耕作放棄地だらけ。しかし、ここは元気野菜にとって宝の島です。

感動!五島久賀島のニンジン間引きツアー!?  投稿者:中尾慶子  投稿日: 9月24日(日)17時18分42秒   引用  編集済
  2日間、五島の久賀島に行ってきました。
慣れない仲間が集まり楽しみながら農作業、地元の方々の暖かいもてなし、川での魚つり、海での魚つり、満天の星空に大きな流れ星、電器製品に頼らない世界でハモニカと歌声で深夜まで青春時代にタイムスリップ、昔の小学校校舎の大広間でみんなで眠り…
何もかもが感動の旅となりました。

五感をフルに使い、研ぎ澄まされ、眠っていた人間らしさを思い出させてくれたような風景と人情にあふれた五島久賀島でした。

五島市役所の中尾市長はじめ市役所の方々も夜までお付き合い下さって、夢を語り合いました。朝日新聞、NCCの皆さん、ダンクユー、ジーマークの皆さんにはお仕事の枠を超えて、同じ時代を生きる同士として語り合うことができ楽しいひとときでした。
大地といのちの会のメンバーや福岡や長崎市内から参加して下さった方々、長崎市内で子育て活動に取り組む皆さんとの交流も深まりました。さらには耕作放棄地でのニンジン作りに全力投球されている坂谷さんとそれらを支える東京外国語大学名誉教授の奴田原教授や奥様と、今後のこの活動の目指す理念の確認もでき、非常に意味ある旅となりました。

来年からは自分もニンジン作りに加わりたいとの申し出をして下さっている市議会議員さんもいらっしゃって、大きな動きになってきています。

それにしても、広い面積に今年は大量の元気野菜が五島久賀島で大切に成長しています。
五島市長も大きな関心を寄せて下さいました。
五島市は現在、光ケーブルを全家庭に引く工事をされているとのことでした。
ITの整備により、五島は私達に身近な場所になるなあ…と思いました。
バーチャル市民を募集し、バーチャル市民税を払うと五島の行き来が島民と同じく割り引きになるというバーチャル市民10万人都市を目指すとのビジョンが面白い!早速、バーチャル市民になりたいなあ…と思っています。

水が豊富で肥沃な土地も豊富、海の恵み豊富な久賀島は大きなの可能性を感じる長崎の宝の島ですね…
もっと、美しく豊かな島々が活かされる道を切り開けそうな大きな可能性を感じて戻ってきました。詳しい報告を近日出しますね。

追伸:吉田さんと赤瀬さんの歌のうまさに驚かされました。歌詞がスラスラと出てくるのにもビックリ!大先輩方は人生を楽しむ生き方の達人です…30代も40代も50代も60代も一緒になって時間を忘れた一夜でした。翌朝は早朝5:00過ぎから起きて農作業に行く夢追い人達でした!!
お金に換算できない農業の価値  投稿者:中尾慶子  投稿日: 9月24日(日)20時34分30秒   引用  編集済
  久賀島で延々と続くニンジンの間引きをしながら、足腰が痛くなったり、頭がボーっと放心状態になりそうになったり、現実に体験することから学ぶことがそれぞれにたくさんあったようでした。

おそらくみんな共通して感じたことは、食べ物をつくって下さる方々への感謝の思いと、1本1本のニンジン(食べ物)の価値の再認識…大人も食育!?
(80アール(8000u)のニンジン畑のうち8アールの作業をするだけで1日が終わってしまいました…)
きのこ〜!?  投稿者:中尾慶子  投稿日: 9月24日(日)20時44分46秒   引用
  五島では初めて見るこんなキノコがありました!?なあにこれ?ってみんなでビックリ。
自然が先生。大人も子どもも日常の中であまり活用していなかった五感のすみずみまで磨かれた気がしました。

五島の中学校の先生と低体温のお話をしていると37℃の高体温の子どもがいて心配とのことでしたが、「50年前8割の子どもが37℃台の平熱で、子どもは体温が高くて免疫力が高いのが当たり前だったらしい。韓国中国の留学生70人の中に低体温が一人もいなくて37℃台の男の子が二人いましたよ。」とお話していると「ああ、その子はとっても元気なんです。昔ながらの生活環境で暮らしている子なんですよ。なあんだ、高体温って悪くないんですね!?」と言われました。

こんな自然豊かなでお店がないような島では、昔ながらの食生活が息づいている家庭が多いことが感じられました。古き良き日本が残っている島です。
本日の朝日新聞  投稿者:中尾慶子  投稿日: 9月25日(月)20時24分50秒   引用
  今日の朝日新聞に早速、記事が載りました。ありがとうございました。
近いうちに、詳細な特集で再度掲載されるそうですから、さらに楽しみですね。
間引きニンジンの葉も美味しい  投稿者:中尾慶子  投稿日: 9月25日(月)20時21分4秒   引用  編集済
  間引きしたニンジンの葉もかきあげ天ぷらにすると美味しいです。
家庭菜園の醍醐味はこうした生長点を日々食べることができること!ですね。
五島では取れたてのイカと混ぜて美味しいかきあげに変〜身!!
(お料理は久賀島の料理名人の永田さんです。漁も料理も達人でした…)
NCCの夕方の放送、見ました!  投稿者:中尾慶子  投稿日: 9月27日(水)23時36分31秒   引用
  5分もないのに、とってもよくまとめられていましたね。
朝日新聞の野上さんも味があるコメントをされていました!テレビで朝日新聞がアップで出されるとは!さすが野上さん!NCC!連携プレーがいいですね。

何だかワクワクとした気持ちが伝わってきました。
ダンクユーの渡辺店長  投稿者:中尾慶子  投稿日: 9月27日(水)23時40分2秒   引用
  渡辺さんもいい味出していました!
本当に午前も午後も早朝も黙々と間引きを続けていらっしゃって、「だんじゃなかですよ。…」というコメントに真実味があって本当に生の畑の現場で貴重な映像だなあ…と思いました。このニンジンが成長した時の映像が今から楽しみです!!
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