元気野菜作りや食育を実践した方々からの報告 見出しへ戻る

早岐小学校6年生 (1年間の活動を終えての感想)
「初めてのプランター」
 大きなプランターに土と生ごみを入れて、家での初めての生ごみリサイクル野菜を作ろうと土作りの準備をした。畑ではなくプランターですることは、また違ったことが味わえます。「生ごみがうまく土になるかな?」と今は不安な気持ちと、できると信じている気持ちでドキドキ、ワクワクしています。
 お父さんとお母さんと一緒にすることでいろいろと生ごみリサイクルのことを教えています。お父さんとお母さんが初めて知ることは多いと思うし、自分が教えることもとてもうれしいです。
 今はしっかりと土のめんどうを見て、土ができたら野菜を作っていこうと思っています。

「人参を食べて」
 僕は初めて生の人参を食べた。すると火を通した人参に砂糖をかけて食べたくらい甘いと言うのが第一印象でした。僕は、生の人参がこんな味なんだなと思いました。生ごみリサイクルのすごさがわかりました。

「生ごみリサイクル」
 私は人参が嫌いです。でも間引きした人参を食べてみたら、普通のとは違って甘かったです。私は最初生ごみを使って野菜を作ると聞いて驚いたし、生ごみ?と思いました。その思いの中には汚いと思っていたときもたくさんあったと思います。
 でも今、生ごみで人参もうまいし、チンゲンサイも美味しくなってきました。今になって気づくのは遅いけど、心の底から生ごみリサイクル野菜作りと言うのはすごいなあと思いました。
以前よりお話を聞かせて頂き、そのたびに「いのち」の大切さを考えるようになりました。
実際「食」を選ぶと、子供の様子が変わったように思えます。のどが弱く、熱が出たり、又、何より元気がなくなり、弱いところがありましたが、「食」を考えて出すようになってから、私自身がまず、「こんなたくさんの元気ないのちが身体を守るから大丈夫!」という自信がわき、子供にも、それが伝わるような気がしています。先生の言われる根性が根付いてきたのかなと思いつつ、これからも「いのち」を感謝して頂きたいと思います。(平成17年1月)
二年前、初めて先生の話を聞いたときから、食べるものに関してはすごく気を使うようになりました。それから1年・・・上の子のアレルギー性鼻炎の症状が軽くなり、目に見えて成果が出たことに喜んでいます。ありがとうございました。これからも、子供たちのために、そしてこの地球のためにがんばりたいと思っています。(平成17年1月)
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