耕作放棄地は宝物:
柚木の農家の皆さんが有機農業研修
主催:佐世保市農林部
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耕作放棄地に大量の草をすきこんで、農家が有機農業の体験研修をしています。 佐世保市農林部の動きです。吉田俊道さんの指導でこの夏から動き出しています。 畑を見に行ってみると、ニンジンがかわいい!!状態でした。12月の佐世保食育祭ではたくさんのニンジンジュースができそうです。
大根とほうれん草は土がおそらく酸性度が強いようで、少し黄色くなっていたりしていました。ブロッコリーもスクスクと成長していて、今後が楽しみです。
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今日の間引きニンジンを刻んで、桜エビとジャガイモの千切りとともにかき揚げ。 桜エビのうまみと共にグッド!でした!
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平成18年9月29日(金)のようす |

さすが農家の方々の研修とあって広くて、キレイに作業がされています。 |

ブロッコリーも調子がいいようです。植え付け後の弱い時期を守るため農家の方々は丁寧に防虫ネットをして下さっています。元気いっぱいなのでそろそろはずしても良さそうですね!? |

ニンジンの間引きの時期です。かわいいニンジンがたくさん。 |

大根は少し元気がないようです。土が雨にたたかれてひび割れしているので、砕いて空気を通してやったほうがよさそうです。 |
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(管理人:中尾慶子) 今スキャナで取り込んで送信しようかなと思うと、ちゃ〜んと掲載されていました! それにしても、耕作放棄地が宝物として見直され、長崎の農地が活性化されるといいですね。 化学肥料を多用化する農業は機械化された広い農場の場合が多く、長崎には、細々とした畑に生きた土が放置されていますね。 宝の土地がいっぱいですね!?吉田さんの農業分野の夢も着実に進んでいますね |
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耕作放棄地を減らす取り組みは全国あるでしょうが、 耕作放棄地だからこそ中身の優れた野菜が出来ることの実証事業を始めた行政は、佐世保が初めてでしょう。 市の食育推進事業として開始。3箇所のうちの潜木地区で、数ヶ月前からスタート 人の背丈ほどのかややセイタカアワダチソウが茂った耕作放棄地を 草を外に持ち出さずに土に混ぜ込みふかふかになった畑に 今日、人参、ブロッコリー、ホウレンソウ、春菊の種を植えました。 市長自らタネを植えたいという強い意志に押されて、ここまで進展しました。 これが成功すると、大きく広がるでしょう。 長崎の大地がいのちいっぱいになる日が近づいてきました。
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(吉田) 今日月曜日の朝日新聞に、このときの様子が大きく取り上げられていました。 ありがとうございます。 |
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