佐世保地区:第2回リーダー研修

パートナーシップ見出しへ  第1回研修会のページへ
平成17年8月28日(日) 聖和女子学院にて 松山町の町内会役員の方を対象

生ごみ減量化パートナーシップ事業の概要をお話して、今日は新リーダーの方々の実践研修としての練習であることを説明してから。
まずは、福山さんの「動機付けの話」

次に、中尾信子さんの「台所での生ごみ処理方法の説明」です。
準備万端、整えて下さいました。

生ごみ入れとボカシ入れ。リーダー反省会では「台所では、手間がかからないように、片手で開けられるもので説明した方が良い」というアドバイスがありました。

密閉容器に入れ、「新たな生ごみを上にのせ、空気を抜くために、軽く押さえて下さい。お皿や重石をのせる人もいますよ。」との説明。

密閉容器の仕組みを説明。すのこがあり、水切りができるようになっています。

「液肥がでますので、必要な人は抜き取り、500倍に薄めて水やりに利用して下さい。または、排水溝に流すと臭いやヌメリ取りになり、合併浄化槽などにはとても効果的です。」

森田さんは「ボカシ作り」担当です。「微生物液は必ず最後に入れて下さい。キビ砂糖・キトサンを入れてから。水道水に金魚を入れると死んじゃうのと同じです。微生物は生き物ですから、衝撃を和らげて、最後に入れて下さいね」

最後に畑に移動して、「生ごみを土に混ぜる実習」です。聖和の寮の生ごみはお盆をはさんで、長く置きすぎて生ごみに白カビがビッシリ。別に悪くはありませんが、結構、臭いがきつくなります。「夏場は2週間以内に土に混ぜることをお奨めします。」

藤田さんが畑を担当。清水町町内会での苦労話もして下さいました。今後、町内会同士での交流が出来るといいな…と思いました。

終了してから、「次回はぜひ、松山町町内会での実施をしましょう」とのこと。公民館の周囲の土地を利用してもいいのではないかとの案も!?10月か11月に実施できるといいですね。

実践終了後、リーダー研修。反省とアドバイスと激励。「初めてなのに、立派にされていて驚いた…」との激励。新リーダーも自信を持って、次回計画を立てました。残り2回の実践を重ねます。

大地といのちの会のスタッフも5名参加され、暖かいアドバイスをして下さいました。
松山町にも、主旨に賛同して下さった方が、新たにスタッフに加わりました。環が広がります…
次回の研修場所はどうしますか…?「佐世保市環境部の職員の方に聞いてもらうのはどうだろうか?」との提案も出てきました。
なるほど!こんなに一生懸命して下さっている町内会の方々の紹介としてもいい機会かな…いつか、そんな機会をぜひ、持ちたいと思います。そしてお互いにアドバイスしあえると、地元故郷を思う者同士が、結びつきあえるような気がしました。

しかし、話し合いの結果、次回はまだ、練習という意味で、11月頃、町内会を対象に実施することになりました。有意義な研修会でした。
inserted by FC2 system