佐世保市内幼稚園保育園職員研修

平成18年4月15日(土)佐世保市保健所主催での第1回職員研修(連続3回実施)

生ごみリサイクル元気野菜作りの魅力と意義について。土に触れる体験の大切さ。原体験をできるだけ幼少のうちから…

土作りから、身体作りへの話し。食育へ。
子ども達に自分の身体や命の本質を感性として根付かせることが大切。

隣の部屋で実演研修。保健所職員の皆さんが細やかに準備をして下さっていました。感謝…

生ごみは参加者の皆さんが持参して下さっていました。生ごみにボカシをかけました。腐葉土を使う場合は土壌微生物が豊富なのでボカシはなくてもいいです。

腐葉土に生ごみを混ぜ込みます。土の4分の1〜3分の1を目安にして、今回は、シートの上でみんなで混ぜました。園児もこの方がやりやすいし。

よく土をまぶすように混ぜました。

生ごみを混ぜた土をプランターに入れて波板でフタをしておきます。3日後、1週間後、2週間後、4週間後にまた、混ぜて下さいね。2週間後以降はフタはしなくて、雨ざらしでOK。

2週間目以降にカキガラ石灰を手のひら山盛りぐらい混ぜて下さい。
(このプランターは小さいので運ぶのには便利ですが、夏は乾燥しやすく水やりが大変です。大きい野菜プランターがお薦めです。)
この研修会の数日後、早速、「島地シティー夜間保育園」の保育士さんがたまおく交流室にボカシを買いにこられました。朝6:50から夜中2:00まで開園しているそうです。「昼間の時間のほとんどを園で過ごす子どもも多いので、園で土に触れる体験もさせてあげたい」と言われていました。

大宮幼稚園も年長クラスで早速、取り組みを始めたそうです。
「きく組(年長)さん達が、『食べ物』を土に入れてたよ!」と年中さんが報告してくれました。
子どもにとっては、「生ごみ」ではなく、「土のごはん」「食べ物」なんですね。

佐世保の保育園・幼稚園ができる範囲で協力し、動きはじめてくださっています。
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