吉田俊道さんの元気野菜園

吉田俊道氏 プロフィール
1959年生まれ。長崎県北松浦郡世知原町在住。
1986年九州大学農学部大学院修士課程修了後、長崎県職員として就職する。
1996年、長崎県江迎農業改良普及センターを最後に退職。農業に新規参入、有機農業に取り組む。
これまでに、「元気野菜の会」を始め、吉井町を中心に子ども達の命を守る市民グループ「環境を考える会」や「大地といのちの会」を結成する。著書「いのちいっぱい元気野菜の秘密」
元気野菜園(吉田俊道) 連絡先 Eメール yoshi3@alpha.ocn.ne.jp  
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平成18年度の元気野菜園のようす
平成18年10月3日(火)

今年はヤーコンをたくさん育てています。ヤーコン茶が体にいいそうですね。2棟分が全部ヤーコン畑になっています!

昔ハウスだった場所のシートははいで、露地で育てています。ヤーコンって丈夫そう!?

今年から20代の田中君が来てくれているので、農作業がとてもはかどっています。元気野菜園には10面の畑があります。土作りと野菜作りがローテーションして行われています。

ニンジンや大根などたくさん種をまきました。
吉田さんの野菜は作れば売れるのですが、講演活動と並行して行うため、時間が不足してたくさん作れませんでした。

今年は田中君のおかげで種類も数もたくさん育てています。大根もスクスク!

ニンジンも順調!

ここにも大根とニンジン。12月・1月の食育祭で使うためにたくさん植えています。

田中君はこの日も朝から1日中ニンジンの間引き作業と草取りをしてくれていました。

この虫は何ですか?なんでも吉田さんに質問しながら、コツコツと作業をする姿を見ると将来が楽しみな若者だなあ…と感心させられます。

夕方になると川棚から三好さんも立ち寄ってくれて、草取りのお手伝いに。
三好さんはここで研修してご自分の畑でも大根とニンジンを育てていらっしゃいます。
みんなに支えられている元気野菜園です。
久留米の白仁田さん    投稿日: 9月25日(月)   引用
  久留米で居酒屋「まんまる」を数店舗経営している白仁田社長は、毎回まじめに畑の研修を重ねていらっしゃいます。
そして、久留米でも畑を作っていますし、田中君と一緒に筑後にも畑を作っていて、元気野菜園の研修を確実に活かしていこうとされています。

ブロッコリーと一緒にどこまでも成長していきそうな勢いですね。
レタスも元気    投稿日: 9月25日(月)   引用
  吉田さんの元気野菜園には、今日も田中君、白仁田さん、三好さんの姿がありました。
レタスも育てた苗が植えられ、シャンとしていました。
平日は毎日、田中君がセッセとお世話してくれています。
吉田さんの畑のオクラ   投稿日: 9月 2日(土)   引用  
  オクラが絶好調ですね。先日の24時間テレビでは、30分間も大地といのちの会の活動紹介をして下さって、このオクラを生でバリバリとスタジオでも食べて紹介されました。

筑後から毎週通ってくれていた田中君が、いよいよ世知原に家を借り、本腰入れて元気野菜園で頑張っています。若手の登場で吉田さんの畑もますます息づいてきていますね。
久留米から通う白仁田さんと、川棚から通う三好さんも研修を重ねていらっしゃいます。

中尾は、草刈り機で吉田さんのトラックのタイヤをバッサリ!!切って!!しばし、自粛していました!あ〜すみません!
今日、久しぶりに訪問すると草がボウボウだったので、そろそろ謹慎解除?で草刈りに行こう!!と思いました。草刈り機を甘く見てはいけない…と重々反省して草刈りに挑みます!??
筑後から田中君が新規就農   投稿日: 7月11日(火)   引用
  吉田さんの畑に毎週月曜日に筑後から通ってきていた田中君ですが、いよいよ吉井へお引っ越しして来ました!!
吉田さんの元気野菜園で修行をしながら、新規就農です!?
ここのところ、異常な忙しさ?の吉田さんの農業を支えてくれる頼もしい若者です。

初めての一人暮らしだそうですから、みんなで応援してあげたいものです。
昨日は、川棚の三好さんや鹿町の邑本さんご夫婦も駆けつけての引っ越し祝いでした。
香川・大阪・兵庫から   投稿日: 5月 7日(日)   引用  
  今回の連休で食のことをお勉強されるために、わざわざ吉田さんの畑や子どもの日の食育イベントを見学しに来て下さった皆さんと交流会をもちました。
神戸・大阪の若い女性男性、を含め、香川の松見歯科の皆さん、本当にお互いに良い刺激を頂きました。福岡からは佐藤記者とご友人。大地の会のスタッフも集まり、賑やかな1日でした。

夕方には田平の柿本先生ご夫妻、世知原の歯科医の内野先生などなど…食を語る方々が集まり交流を持つことができました。

お昼ごはんどうされるのかな?と心配していましたら、皆さん、料理人が勢揃いと言わんばかりに、吉田さんの畑のスギナやカラスノエンドウが天ぷらになって出てきて、ビックリ!!
玄米ごはんに梅干しを入れたおにぎり。とれたてのスナップエンドウが美味しく味付けされて出てくるし。ダシやドレッシングはパパッと手作り!?さすがだなあ…と香川のたまさんはじめ、マクロビオティック料理を勉強されている大阪・神戸の皆さんの力量に感心しました!!見ていて楽しい!?

こんな交流の機会は度々あっても嬉しいなあ…自然なお料理講習会みたいだし!?とか思いました。
追伸:潮見の吉田正人さんの赤じそのゼリーはとっても美味しくて食べ過ぎました!
皆さん、ごちそうさまでした!!
福岡・佐賀から、スーパー経営者の皆さん:畑での実習   投稿日: 4月18日(火)   引用  
  今日は世知原の吉田さんの畑に福岡・佐賀方面から、スーパーバリュー加盟店の経営者の皆さんが車10台ほどを連ねて、30名近く?畑での研修に来られました。

草を刈る作業、草をすき込む様子、生ごみを混ぜ込み耕耘する様子、微生物液の培養のしかた、ボカシを大量につくる作業など…具体的なことを、じかに見ながら、色々な質問をされていました。
スーパーは加工食品をたくさんつくるので、生ごみがたくさん出ます。それを自分達で、畑に循環して元気野菜を作れて、さらに販売できたら!という、スーパーの新たな取り組みです。
頑張って欲しいです。

今回は生ごみを混ぜるやり方と、機械で粉末にした生ごみ粉末を混ぜるやり方と両方を説明しました。生ごみ粉末は電気で乾燥するよりも、バイオ式で少量の電力で微生物の力を利用したほうが、環境にとってはいいと思います。しかし、機械の開発がまだまだ現在進行形で値段も高く、性能も確信が持てません。まずは、お金がかからない方法がいいのかな?と思っています。

写真の吉田さんの畑。手前のゴボウは旬を過ぎて、葉が痛みはじめていますね。
老化が始まると毛虫などが来ていました。
その隣のソラマメは元気一杯でした。土を知り、旬を知り、天候と向かい合い…農業って奥が深いですね。有機農業の先駆者の皆さんから、学ぶことはまだまだたくさんあります。

畑を耕耘すると小さな虫たちがうごめいているのを見て、「自然な畑ってこんなに色々な虫がいるんだ!?」とつぶやいている経営者の方の声がありました。
みんなで自然体験できて、楽しかったですね!?
 
    (吉田) 本当に、数人くらいと思っていたら、こんなにたくさんで、ばたばたしてたら、
神出鬼没の中尾先生に感謝でしたね。
近々、本気の店員が集まって、丸1日かけて研修し、お客様が家庭菜園で生ごみリサイクル元気野菜作りを
行えるように指導者できるまでなってもらうことになりました。
今週の元気野菜園  投稿者:中尾慶子  投稿日: 6月14日(水)   引用
  月曜日には、今週も賑やかでした。
久留米の白仁田さんとともに、久留米のフリーぺーぺーの記者の方も取材に来られていました、吉田さんの講演も近々ありますし、久留米でも食の取り組みを広げたいですね。

午後は芽摘みなど、色々な作業をみんなで、夕方6時まで作業してずいぶんはかどりました。

ピーマンの脇芽を葉ごと、野菜いためにしてお昼にいただきましたが、とても美味しかったです。ピーマンの葉も食べられるんだ…驚きました。脇芽は生産現場でしか手に入らない食材だと、感心しました!?
 
    (管理人:中尾慶子) 昼食にはトマトの脇芽まで野菜炒めになっていただきました。
そうか…何でも食べられるんだなあ…魚も野菜も、よく知られた物しか食べられないように思いこんでいる先入観があるんですね…
特に生長点であるので、生理活性化物質はたっぷりだし!?
平成18年5月29日(月)

中尾はいつも午前中は聖和の授業。午後から合流です。男4人でセッセとお仕事中。
今週も川棚の三好さん、久留米の白仁田さん、筑後の田中君が来ています。

ニラを一本一本、手入れしながら。「こんな風に畑から出荷されていたなんて、調理人としても考えていなかったなあ…」と白仁田さん。

お昼ご飯に、取れたばかりのニラでスープ。香りがよくて美味しい。サツマイモで大学いも。砂糖はキビ砂糖。塩は自然海塩。吉田家は調味料がいいので、食事がお腹に優しい?ですね。

トマトも良くのびているので、しっかり支柱をくみました。

トマトの芽摘みを習っています。
田中君は、自己流で1年間畑をやっていました。
吉田さんの所で本格的に農業をやりたいようです。

ニラの間の草取り。吉田さんは何でもテキパキとこなします。はいつくばって、黙々と草を取っていきます。中尾と三好さんはすぐおしゃべり。おしゃべりしていたら、進みませんね。

全ての野菜に上手に支柱がはられました。
キュウリにもネットをかけました。

トマトはこうして、支柱とロープで、しっかり固定してあげました。芽摘みは2本仕立てにして脇芽が全て取りました。常に芽摘みが必要ですね。
草刈り大好きなので、今日はずっと草刈り機を振り回して、草を刈りました。
人手がたくさんあると、草も刈れて、畑がきれいになるなあ…と嬉しくなりました。気分爽快!
農作業は良い運動にもなりますね!?
平成18年5月22日(月)

物置用のビニールハウスの中で苗も準備OK

旬の野菜は活き活きしていますね。

トマトはグンと成長しています。表面の草を削りとりました。

ほうれん草も草の中から、美味しそう

ナスは一番寒さに弱いので、弱々しい…
もっと暑くなってくると元気になります。
ニームオイルをかけて虫除けをしてやりました。

モロヘイヤの苗を植えました。筑後から田中君は今週から、本格的に研修です。朝日新聞記者さんは休日にお手伝いに来てくれました。

キャベツに青虫が来ている理由を説明。
肥料切れで、追肥をせざるを得ず、追肥後に虫が来て卵を産み付けたが、今は追肥も浄化し、味は悪くない。しかし、幼虫はつぶすしかない…ということでみんなで虫取り。

追肥には油かす米ぬかボカシを使っています。
未浄化な肥料をまくことになるので、追肥すると一時、虫が来やすくなります。
夏野菜の後半には追肥が必要になる場合も多いです。
平成18年5月15日(月)

オカノリ 夏の葉物野菜。夏はネバネバした野菜が多いですね。オクラやモロヘイヤなどなど…旬には深い意味がある!?このネバネバも夏必要な成分なのでしょうね。

久留米から居酒屋「まんまる」の経営者である白仁田さんが毎週研修に来ています。

川棚の三好さんも毎週研修に来られています。
「トマトは花芽を確認して、花芽を手前に向けて植える」など、細かい所が参考になるようです。

ホウレンソウも美味しそう。

ニラの間の草を取っています。
ニラは香りが強くて美味しかったです。

ズッキーニの苗を配置。

ピーマンの苗に支柱を立てました。山に生えてくる竹を利用しています。

キュウリは根が命。苗を買う場合は「カボチャの接ぎ木苗」は避けて、本物の根の安い苗を選んで下さいね。ミネラル量が全然変わって、美味しいキュウリができますよ!周囲にワラか草を敷いて、絶対、周囲を踏まないこと。根がちぎれるとたちまち弱ります。

ナス

吉田さんもハードスケジュールの中、毎週月曜日だけは農作業がはかどります。
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