元気を食べる料理教室

料理教室見出し

第3回 塩作り 塩を使った料理色々
     講師:平戸「塩炊き屋」の今井弥彦さん

平成18年10月1日(日)

平戸から今井さんに来て頂いて、塩作りから豆腐作り・玄米ご飯まで教えて頂きました!

邑本さんが大根の間引き菜を持ってきて下さって、刻んだ間引き菜を玄米に混ぜて菜飯しを作って下さいました。今井さんの塩をきかすととっても美味しかったですね!

波佐見南小の福田先生も鹿児島のシンポジウムの後駆けつけて下さって…ありがとうございました。

塩分が5倍に濃縮された鹹水を煮詰めて、遠心分離器のかけると塩とにがりが出来上がり!

鍋でこんなにたくさんのサラサラの塩ができて感激。自然のミネラルそのままのお塩です。

野菜炒めには、うるめ節や干しエビなどで油に旨みを出して、今井さんの塩で味付け。

スープには、タマネギの皮を浮かべて、ポリフェノールタップリの血液サラサラ抗酸化物質たっぷりのスープを作りました。皮はしばらく煎じたら、取り出します。

豆腐もうまく固まって、そのまま食べて充分美味しかったですね。
麻婆豆腐も豆板醤とテンメン醤で作ってみましたが、辛かった〜反省。だし汁ももっとたくさん入れて豆板醤をへらせばいいな…と学習。

色々なご飯を食べ比べしました。塩を入れて、小豆と一緒に炊いた玄米はとっても美味しかったですね。

今井さんと奥様、ファミリーの姿が素晴らしくて、料理も生き方もとっても勉強になりました。
素敵な塩をこれからもつくり続けていただきたいです。
「鹹水(かんすい)」から塩作り  投稿者:中尾慶子  投稿日:10月 1日(日)   引用
  塩炊き屋の今井弥彦による塩作り・豆腐作りの料理教室を本日実施しました。
今井さんは移動の時も自然にエレベーターより階段、自動ドアより手動ドア。後ろを着いていきながら、小さな選択と行動が自分と違うなあ…と感心させられました。
車にのると、ハイブリットカーで省エネソフトで燃費が計算されるようになっていて、運転の仕方も気をつけていらっしゃることがうかがえました。
(私はよく、本とか、いらない荷物を車に載せていて師匠?の吉田さんに、「ガソリンを使うにしても無駄な使い方をしてはいけない」と言われてマダマダ修行中です…。)

今井さんは鉄釜で薪で塩を炊くので、火を止めるとサビが出てしまうので、毎日火をたき続けます。だから長期旅行などには行くことができないそうです。
そこまでして私達の塩を作って下さっていることに感謝の気持ちにすらなります。
奥様と子どもさんと家族総出で、今日は釜の火が半日止まってしまったことと思います。
今井さんに教えていただいた貴重なことが参加者の胸にはしっかり残ったことと思います。
ありがとうございました。

今日、みんなで作ったできたての塩でスープを作りましたが、ほどよくにがりも含まれていて、塩だけでとっても美味しかったです。
麦わら帽子さんの豆乳で作った豆腐もとっても美味しかった!!
玄米ご飯を色々炊いてみて、炊き方の工夫で味がまったく違って面白かったです。

今日は何だかバタバタしてしまいましたね…反省…
次回の元気を食べる料理教室は「お魚教室」です。
毎回、自分自身が大変勉強になっています。
鹹水(かんすい)から塩作りに参加して  波佐見町立南小 福田  10月 3日(火) 引用
   先日は、ありがとうございました。
 今井さんの話は、本当にすばらしい。一言一言に思いや魂が入っていて,本当に学ぶものがありました。環境教育と言うものの原点にふれさせられた気持ちです。
環境美化も環境教育かもしれませんが、その奥に潜む大切なものにふれてこそ,子どもは育っていくんだと思います。
 私も、今他教科との関わりの中,環境教育と食育をどのように展開すればいいのかを模索中ですが,今井さんの話を聞くと本当に目からうろこです。ありがとうございました。
 
    (管理人:中尾慶子) 本質的に海がキレイでなければ自然な塩は食べられなくなりますよね…今井さんが「環境美化も大切だけど、もっと本質的な海水の美しさが大切なんです。人が泳ぐことはちっとも汚くない。ゴミが流れ着いたとしても、科学的な海水の汚染がなければ問題はないが、今はそこが深刻。」というような内容のことを話されたように思い出しました。
優しくて穏やかに根獅子の海岸で塩を炊き続けて下さる今井さんような方が日本に、長崎にいて下さってありがたいです。
料理教室に参加して  投稿者:やまめぐ  投稿日:10月 7日(土)   引用
  10月1日(日)の塩作り・豆腐作りの料理教室に参加させていただきました。
料理教室は今回で2回目で、ひそかに常連!?になりつつあります。中尾先生も「私達のためにある料理教室よねっ」といわれ うんうん と納得してしましました。
前回の今井さんの 塩のセミナーにも親子で参加し、夏休みには自宅でいただいた かんすいで塩を子供とつくりました。
今回も 塩をつくったのですが、子供のほうが手際よく できた塩は市販の塩とは 粒が違う・・・とかいいながら野菜につけて食べてました。まるで料理レポーターです。
塩に関しては 私より2人の子供がうるさいです。実際に 作ったり 食にかかわってる素敵な方々の話を聞き 生きた勉強ができ感謝してます。今井さん夫婦の共通の思いというか・・価値観、素晴らしいです。素敵でした。そんな お二人が作る 塩。これからもがんばって作ってください。私達は、塩を作る海をまもらないといけませんね。

みなさんから、我が家のご飯事情の話を聞き色々な 食べ方があるんだと新しい発見があり楽しかったです。
次回は お魚教室ということで・・・子供より 魚が苦手な私のための教室なので参加したいと思います。今からドキドキです。
平戸市獅子町字鹿島2236
TEL0950-28-1535
平戸の「塩炊き屋」訪問報告
inserted by FC2 system