大野小学校2年生「生ごみリサイクル土作り」体験

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平成18年度2月16日(木)10:50〜12:30
(長崎県生ごみ減量化パートナーシップ事業・佐世保地区・第3回実践研修会)

2年生4クラス
生ごみで土?ボカシ作りって何?というみんな初めての子ども達です。

45分の内容は、2年生にとって難しい内容も多かったことと思います。よく頑張って聞いてくれました。

藤田さんが2週間前から、畑の準備は万端に整えてくれています。藤田さんと福山さん、中島さん、男性3人に畑作業をおまかせしました。

さあ!畑へ移動して、生ごみを混ぜこみます!
(畑作業の写真が撮れず残念)

こちらではボカシ作り。「菌ちゃんはともだち〜!お肌ツルツルだよ」と作業しました。

森田さんはご自分のお孫さんもこの中にいらっしゃったそうです。

お肌ツルツルになるから!と顔にもボカシをぬっちゃった〜!
どろんこ遊びのように、体中粉をかぶったようになって、楽しく「菌ちゃん」に親しみました。

米ぬかや微生物液は食べても大丈夫!ってなめてみせると、口に一杯いれて「モグモグ」食べて「うん、おいしい〜」って言う子まで!
子供にはかないません…圧倒。

大野小学校6年生の「食育講演会」

平成18年2月20日(月)10:50〜12:30
(佐世保地区新リーダーの皆さんの自主研修として、ボランティアとして実施)

6年生は食育授業。中学校になってからの食生活の大切さを伝えたかったのですが…伝わったのかなあ?1時間お話ししました。

生活学校の中尾信子さん。ボカシ作りを子ども達に説明。

こちらも生活学校の森田さん。大野地区にお住まいですから、特に気持ちがこもっています。

大地といのちの会から岩永さん。丁寧に説明されています。

県職員を退職後の藤田さん。子ども達への説明はとまどったそうですが、最も熱心に準備して下さいました。

子ども達は興味津々。初めて見るものばかり。
米ぬかって「きなこ」みたい!?

生ごみが浄化途中の状態を観察。触ったり匂ったり。藤田さんが出来上がり・1週間目・2週間目を用意して下さいました。

最後のご挨拶。いつも礼儀正して感心です。ありがとうございました。

試食用のニンジンと紅菜苔は、なくなっちゃいました。「菜の花は花粉症にいいんだって!?季節の旬のものって身体にいいんだよ」と言うとすすんで食べてくれました。

6年生の授業が終わって、廊下を歩くと先週であった2年生が駆け寄ってきてくれます。「菌ちゃんの先生だあ〜」大人はみんな子供から元気をもらいますね。
先週2年生が生ごみを混ぜた畑の様子を見に行きました。

2日ほど雨が降りました。藤田さんがきれいにシートをかけてくれていたので、土の状態はバッチリ!

シートをはぐと、ワラがきれいに敷いてあります。

2週間前に生ごみを混ぜた場所。ワラをはぐと白カビがいっぱい!ツメくわで耕して酸素を送り発熱分解をそくします。

先週、2年生が生ごみを入れた場所。冬は糸状菌が出るのがやはり遅いです。発熱をさせたければ、米ぬかやボカシを入れるといいです。冬は、分解が遅く発熱もあまりしにくいです。時間をかけてゆっくり分解していきます。

再度、ワラをのせ、シートをかけておきます。
まだまだ生ごみが未浄化な状態ですから、雨に打たせてベチャベチャにさせないようにしておきます。

給食室。今日はカレーライスで残食はゼロでした。
メニューによって、残食が多い日もあるようですが、比較的、残食が少ないそうです。
生ごみリサイクルをして、残食も減ることをお祈りしています
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